君が心配だ、ガストン。

webデザインを学んでいる理系美大生。

やる気スイッチ地雷設置

こんにちは。こないだスープストック東京にハマりましたグストンです。

今年の春休み中にトルコとイギリスにそれぞれ6日間の海外旅行と30日間の短期留学に行きます。トルコはもういってきました。イギリスは今まさに旅立つとこです。

2年前、大学に入った頃から姉ちゃんに散々「海外行くべし!」と言われていて、なんとなく行きたいとは思いつつもぐだぐだふみきれずに2年立ちました。「なんだかんだ言ってこのままいつまでも海外行かないフラグ」がビンビンでした。

※今日の記事は海外旅行体験談ではなくて行動力つけるにはどないしたらの話です。

なんとなく学生のうちにやりたいと思ってることがあっても、行動を起こさないでいるといつまでもやらないままで、気付いたら卒業、なんてことになりたくないなとは思っていましたが、「いつか」を「いま」にするために必要なエネルギーは並大抵のものではありません。

でも僕は今回、ほんの2ヶ月まで「いつか」と呼んでいた時間を「いま」に持ってくることができたのです。これには僕もびっくりでした。おお、おれ行動に移したぞ、おれすごい、おれおめでとう。おれなんでそんなことできたの?冷静に考えてみた。その記録。


できた理由は、「きっかけ」を未来に散りばめまくってたからです。

きっかけとは、例えば、留学について何も考えてない状況でも教授に留学に興味あるんですよーって言って話を聞く、とか、留学したことある友達に話を聞く、とかです。

※この文章は自分だけの力で「いつか」を「いま」にできないうんこプリプリ野郎に向けて書かれています。


「行動力」が足りないから「いつか」がいつまでも「いつか」のままなんだよね。で、行動力がない人はもうどうやったって行動力がつかないので諦めましょう。ところで。ところで行動力は、

「自分はやる気があるという思い込み」と「運」から成り立ちます。

じつはこれら二つはもともと行動力がない故に持ち合わせていないあなたでも、外注して手にいれることができます。思い込みと運を他人に持ってこさせるのです。

きっかけを未来に散りばめまくるとは、他人がこれらを持ってきてくれた時にそれを素直に受け取れる姿勢、あるいは受け取らざるを得ない姿勢を作っておくということです。

まず「自分はやる気があるという思い込み」について。やる気がないから行動しないあなたも、自分を騙すことはできます。周りの人に適当に、本当に適当に、自分が今これに興味があると言いふらしたりツイートしたりするだけで自分自身が「俺今これに興味あるんだふーん」と思い込み始めます。続けているとだんだん確信に変わります。確信に変わるとますますそういう散りばめ行動がしやすくなってきます。そうすれば決断のために必要なエネルギーはどんどん低くなって行きます。もうやる気がでちゃってるわけだからね。

「運」も同様に、もともと持っていなくても機会(きっかけ)を増やすことで手に入りやすくなります。てゆうかもともと持ってる人なんていなくて「運がいい人」っていうのは分母がやたら大きい人、つまり機会をたくさん設けている人だと思います。授業の飲み会がきっかけでアノ教授の下で働けるようになるかもしれません。僕は飲み会とか人が集まるものにはめっちゃ行きます。そうやって分母を増やすのです。運が高まるときっかけが増え、つまり背中を押してくれる機会が増え、行動力に必要なエネルギーが下がるというわけです。


僕は行動力があるねと時々言われますが、実際はそういう自覚がありません。むしろ行動力が乏しいので、「こうしたい」と思っても、すぐに「じゃあ実行しよう」とはなりません。だから基本的に、誰かに背中を押してもらうようにしています。ただしそのための種まきは上記のような方法で自分でしています。きっかけを未来に散りばめまくるのです。それくらいのエネルギーはなんとか持ち合わせているからです。それをちまちま底上げしているに過ぎないのです。