君が心配だ、ガストン。

webデザインを学んでいる理系美大生。

最近本読んでる

こんにちは。雨っていうだけでリポビタンD6本分ぐらいのエネルギーが一気に無くなるキカイジカケの山口です。

 

最近、やっと本を読む習慣がついてきたなーと思うので今日はこれをネタにしようかなと。

「本をたくさん読め」なんて学生であれば色んなところで耳にすると思います。こないだムサビで課外講座をしてくださったアートディレクターの水野学さんも、「一週間に3冊なり5冊なり読め」とおっしゃってて、まあここまで色んな人に言われたら読むにこしたことないのは間違いなさそうだということを考えます。

もちろん生粋の三日坊主である僕は今まで何度か「本を読もう!」と意気込んでは何冊か買って、途中まで読んで、やめてを繰り返してきたわけですが、最近ようやく継続的に読めている実感(長めの三日坊主ってだけかも)があります。

 

で、僕が感じるのは、中途半端な読書は逆効果だな、ということ。

 

本の著者は基本的にある程度偏った意見の持ち主だと思ってます。というか一般論を述べてる本なんて誰も読みたくないし。となると、読書を中途半端にする人は偏った知識が入ってくることになります。読書はがっつりして初めていろんな意見を聞くことから客観的に自分の考えを練ることへ繋げられると思うんです。

 

とか言いつつ僕もまだまだ本を読むたびに「うおーすげー!!」とか言ってるのでまだまだ中途半端な量だという自覚があるのですが……

でもちょっと前に痛感したのは、「ビジネス本の受け売りを話すと友達に痛い目で見られる」ということですな(笑)

中途半端な読書は逆効果、っていうのはこんなところから思うわけですが…

自分の意見が何かしら言えるようになるためのインプットとして本を読むんであって、受け売りはもうそれだけで「こいつ博識気取りだなワロス」と思われてしまうと思います。もちろん受け売りをさも自分の意見のように言ったところでバレると思います。まあ恥ずかしながらそういう経験があるわけでして……

ちょっと前まで、結構長い期間周りから冷たい目で見られてた自覚があります。こいつ頭おかしいんじゃないか、なんか変な方向に走ってるんじゃないか、みたいに思われてたんじゃないかなーと思う時期があります。(もしかしたら今も思われているのかもしれないけど、まあそのときはそのときでスーイサイド!!!!!)

 

……まあ勉強あるのみということでとりあえず週に何冊かとかは決めずに今の感じを継続出来ればなと、ゆるいですがそんな風に思ってます。どうせ週に何冊とか決めたって、こと読書に関しては息苦しいだけだし、何より本によって文字数は大差なくとも読み進められるスピードって全然違うじゃないですか。読んでて「なんだかな〜」と思う本はガンガン読み飛ばしてそれでも読めたってことにしちゃうし、「世界デザイン史」とか、今1年以上ぶりに再読してる長澤教授の「インタンジブル・イラ」なんて読み進めるのがかなり時間かかる(面白いから読めるんだけど)。

 

今はなにより僕本人が好きで読書をしてるから続けられてるんだと思ってます。そういうアンテナができたってことなのかな〜