君が心配だ、ガストン。

webデザインを学んでいる理系美大生。

おれはこんなデザインに興味がある!!

へそ!!上空10000メートルからこんにちは!!元気もりもりグストンだよ☆ おいそこ死ねとか言うな!!

 

今日は、僕が最近どんなデザインに興味があって将来どうなりたいかを語らせて頂きたいと思います。あたし恥ずかしい…///

 

でもね、要は美大生がブログ書く上で発信していくべきだと思うのはやっぱこういう話なんじゃないかなと思うんですよ。一応このブログは「デザイン?なんかかっこいいものや可愛いもの作る色塗り職人さんでしょ?」と思ってるデザインと無縁の人向けに書いてるつもりなので。違うよ!デザインはもっと幅広くて奥深いよ!

 

まずはこのサイトを見て欲しい。

http://greenz.jp/

このサイト、世の中にはいろんなデザインの使い方があって、社会の様々な問題……例えば障害者の雇用や被災地支援や貧困や環境破壊やそれはもう数え切れないよちくしょう……を解決するために脳に汗を流してデザインの力を駆使している人たちの活動を紹介している。

これに感銘を受けた。

また、12月26日まで東京ミッドタウンのデザイン・ハブでやってた「もちかえる展覧会」も、greenz.jpと同様、社会問題をアイデアで解決しようする人たちが紹介されていて僕は久しぶりに展覧会というものに行って興奮した。梅原真さんや本村拓人さんや上田壮一さんの活動は見ていて「かっけー」と思った。ぜひ調べてみて。

 

要は、こんなんをしたい。何かを売るためのデザインじゃなくてもっと大切な何かのためのデザインがしたい。「欲しいモノ・コト」じゃなくて「必要なモノ・コト」を作りたい。自分が解決すべきだと思った社会問題と向き合って行きたい。まだ具体的にどんな問題を解決したいのかは考えられていないけど、まだまだ僕の知っている世の中なんて極一部だと思うし、まだまだ知らない世界と解決すべき問題があると思うのでもっと勉強したいと思う。そういうことを意識して世界を見たい。

 

で、とりあえず上記したような「かっけー」人たちがどういうプロセスを経て今に至るのかを見てみると、電通・博報堂など大手広告代理店に在籍したのち独立した人もいれば海外でしばらく遊学して日本に戻って独立した人もいれば高卒で会社を起こした人もいる。

 

で、今のところ僕が考えているのは(何かすごい衝撃をうけて退学しない限り)4年間でムサビを出て、海外の大学院とか留学とかする。(簡単に言うなって思うかもしれないけど、簡単に言うよ!だって難しさ知らないもん!言わなきゃ自分の意志も始まらんでしょう!!)国は今んとこどこがいいとかない(勉強不足)。とにかく日本以外の国に住んでデザインに励みながらいろんな社会問題を知りたいと思う。英語ができるとできないとじゃ入ってくる知識が桁違いなんでしょ?と思ってるので英語は使えるようになる。今勉強中。

 

で、解決したい問題が見つかって、それを解決する実力と計画を持てたら実行に移す。そんときはがむしゃらにガンバる。頑張り続ける。

 

で、死ぬ。

 

これが今考えている将来展望。今はもうツッコミどころ満載だけど、ここに説得力をつける作業を大学生の今やりたいと思う。僕はまだひよっこです。デザインのデの字も知りません。世界のせの字も知りません。でも漠然とやりたいことは見えてきたように感じています。今はそんな位置にいます。

 

1年前は、「将来どんなデザインがしたいか?」と聞かれればその選択肢はグラフィック、編集、プロダクト、インテリア、建築、映像…とかそんなんしか頭に浮かんでこなくって、「どれってわけでもないなあ…今やりたいこと探してる途中です!☆」って答えてた(自問自答)けど、今ははっきりと「ソーシャル・デザインです!」って感じ。

これは前述したgreez.jpでその定義が提唱されていますが、まあ上に書いたようなことです。また、ムサビでやっている「カルチュラル・エンジニアリング」もすごく興味があります。「世の中を変えるデザイン」という点はどちらも共通しています。

 

おれはこんなデザインに興味がある!!

「ソーシャル・デザイン」と「カルチュラル・エンジニアリング」です!

 

 

 

(それぞれの意味はなんとなく「世の中を変えるデザイン」みたいな感じです……ボソッ)